2019年07月22日

参議院選挙の結果

 自民党・公明党の与党に合わせて、隠れ与党の維新の会を含めても、参議院の改憲勢力は三分の二に届かず、緊急事態条項にともなう言論の自由の制限、徴兵制の復活を可能とする憲法改正は、阻止することができた。
 ただし、投票率が5割を割り込む見通しで、政治に無関心な有権者がいまだに多いことが明らかになった。年金制度が事実上崩壊しつつある中で、消費税増税と憲法改正を公約とした自民党は、大敗してもよいはずだった。与党が過半数を維持している状態では、消費税の10%への値上げは強行される恐れがある。また、自動車の走行税の導入も、いまだ葬り去られてはいない。
 今回は山本太カ氏が一般国民から4億円もの寄付金を集め、れいわ新選組という新党を立ち上げた。山本氏自身は当選が難しい状況だが、身体障害者の舩後靖彦氏、木村英子氏を当選させ、政党としての要件を満たした。政党助成金の受け取りなど、政治活動に必要な資金の獲得が可能となった。
 立憲民主党は議席を伸ばしたが、大阪では共産党と議席を奪い合い、共倒れの結果となった。共産党は現有議席の維持が微妙な状況である。野党共闘は一定の成果を見せたが、次の衆議院選挙に備えて、より確実な戦略を練ることが求められる。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:19| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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