2019年06月08日

岩合光昭の「ねこづくし」(2)

 そうした猫の魅力を、写真に撮り続けているのが、動物写真家の岩合光昭氏である。NHKBSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」が放送され、今では猫写真家という印象が強い。番組では猫の生態が、動画で配信され、岩合氏の猫への思いと、猫を撮影する際の苦労話が語られる。猫の生態を知るには、動画の方が良いようだが、猫らしい一瞬の仕草を、多くの人は見落としてしまう。一匹一匹の個性、猫の思いを一瞬でとらえるには、写真の方が優れているのである。
 現在、川崎市中原区の市民ミュージアムで、「ねこづくし 岩合光昭写真展」が開催されている。(2019.4.23〜2019.6.30)写真展は島の猫、日本各地の猫、やきもの里の猫のコーナーで構成されている。その中で最も魅力があるのは、やはり島の猫である。島は都会と違って、猫に危害を加える人間が少ない。野良猫を捕獲して駆除することもなく、猫が生存していくことが、風景の一つとして認められているというわけだ。
 猫の天敵は車と犬である。車が往来し、犬が散歩していると、猫は道の真ん中を歩けない。都会では最近、地域住民が共同で猫にえさやりをする地域猫の存在が認知されつつある。ただし、保健所に駆除される猫を増やさないように、避妊することが求められ、その印として耳の一部が切除されている。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 08:04| Comment(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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