2019年06月06日

岩合光昭の「ねこづくし」(1)

 猫を飼うまでは、猫がこんな面白い動物だとは思わなかった。世の中にはイヌ派とネコ派がいるというが、猫を飼ってからは宗旨替えしてしまった。犬は人間に忠実で、いつも飼い主の方ばかり気にしている。それがナルシシストの人間にはたまらないらしいが、犬の行動は結構シンプルである。
 それに対して、猫は人間と親密になったり、距離を取ったり、その時々での接し方に振れ幅がある。飼い犬の多くが、かつては鎖につながれて、外の犬小屋で過ごしていた。今では屋内で飼う場合が多くなったが。犬は飼い主以外には、滅多に心を許さない。
 それに対して、猫は江戸時代から自由に、人家を出入りしてきた。猫はネズミを駆除するために、放し飼いが奨励されていたのだ。猫にはまだ野生が残っているし、飼い主でない相手であっても、食べ物をもらうために、媚を売ったりする。猫同士で集まったり、てんでバラバラで過ごしたり。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:22| Comment(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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