2018年10月26日

大山は「おおやま」にあらず(4)

 一番の難所は七合目である。砕かれた小石が斜面に転がり、どこを踏んでいいのか分からない。しかも、どれも先端が尖っている。踏み外して小石が転がっていく。足の置き場を意識しなければ、たちまちバランスを崩し、崖から転がり落ちかねない。
 八合目に至ると、ようやく傾斜もゆるくなり、道は二手に分かれる。山頂に直行するコースを選んだ。九合目からは木道の道に変わり、あともう少しだという余裕が生まれる。
 頂上小屋から少し登った所が山頂で、灌木のほかは、高山植物が生えるくらい。「大山山頂1710.6M」と銅製の銘が台上に掲げられている。「登った証拠を撮ろう」と友人が言い、お互いの姿を写真に収めた。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 04:11| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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