2016年12月30日

「ゴーイング・ホーム」私見(9)

 フォーカスの数値が上がるにつれて、意識を保つのが困難になる。《ゴーイング・ホーム》の場合、不治の病の患者が対象なので、ベッドで横になって目をつぶることが求められる。「啓示の瞬間」では宇宙のエネルギーと一つになったところで、非物質的世界、ローカル2へ移動する。それまでの移行は感動的なのだが、意識が朦朧として眠ってしまう。
 本来なら、ここから死後の意識に移行し、宗教などの信念領域にとらわれずに、フォーカス27、「公園」と呼ばれる魂の休息地点へと移行すべきなのだが。眠ってしまうというのは、単に睡眠状態に落ちたのか、もしくは「囚われの世界」であるフォーカス23に引っかかっているのだろう。性的な妄念にとらわれた夢を見ることがあるが、これは死んだばかりの人間が混乱した意識状態にいるのと同様の状態なのだろう。
 睡眠状態に落ちたり、妄念にとらわれた夢を見ないようにするには、椅子に座った姿勢で目をつぶって聴いた方がいい。晩年のロバート・モンローは体外離脱にこだわらず、意識を肉体に残したまま、ローカル2を探索する「フェージング」を推奨するようになった。健康な人間が体験する場合に望ましい方法である。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:39| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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