2014年06月13日

浅草寺の仏像がサウジアラビア人に破壊された(1)

 今月11日、慶応大学大学院に通うサウジアラビア人学生が、東京浅草の浅草寺の仏像四体を破壊した容疑で逮捕された。サウジアラビアと言えば、イスラム教の教えが厳守されている国で、女性は他人に顔を見せてはならず、イスラム教を棄教したら死刑になる可能性が高い。占いのたぐいも魔術を行う悪行であり、外国人に対して死刑判決が出たことがある。
 数年前、タリバンによって、世界的に文化価値が高いバーミヤンの大仏が破壊された。イスラム教では偶像崇拝を禁止し、特に仏像の顔は、異教徒の像による邪視を恐れて、徹底的に打ち砕く。仏教国の日本に留学して、他国の文化を破壊するのが、イスラム教徒としての善行だと信じているのだろうか。容疑者は他の寺院の仏像破壊もほのめかしているから、これは確信犯である。仏像破壊を正しい行いと信じているのである。
 そもそも、イスラム教徒と仏教は、共存することが難しかった。インド仏教が滅亡したのも、イスラム教徒による寺院破壊と虐殺が原因とされる。東京のど真ん中で、こんな文化破壊が発生しているのを、どう解釈したらいいのだろう? これがもしイスラム原理主義からの警告だったらと、危惧している方も多いに違いない。(つづく)


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posted by 高野敦志 at 01:18| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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