提供される音楽の9割はCD音質である。当初はそれが不満であったが、Echo Studioで聴くなら、全身で音を受け止めため、CD音質でも十分に楽しめる。もちろん、ハイレゾの超絶したリアルさはないが。ハイレゾとCD違いを強く感じるのは、イヤフォンで聴いたときである。鼓膜を通してしか音が伝わらないため、ハイレゾでなければ、体の芯を揺るがす音が伝わってこない。
Amazon Music HDの会員である限り、気に入ったアルバムはいつでも聞ける。廃盤になったアルバムでも、CD音質で聴けるのである。ただし、会員をやめたら聴けなくなる。気に入ったアルバムは購入したいという気持ちが強くなる。
その場合、ハイレゾならe-onkyo music(https://www.e-onkyo.com/music/)、CD音質なら新品、または中古のCDを購入することになる。Amazonでもアルバムが購入できるのだが、売っているのはMP3である。今さら張り子のように中身スカスカの音は聴きたくない。
ただし、Amazon Music HDでしか、ハイレゾで提供していないアルバムもある。その場合、同音質のアルバムは手に入らないことになる。Amazonがアルバムを販売するとき、MP3だけでなく、CD音質、ハイレゾも選択肢としてくれれば、こうした問題は一気に解決するのだが。
まあ、聴き放題のサービスなんだから、僕のように所有欲にかられる人は少ないだろうし、選択肢を作るシステムを構築し、MP3、CD、ハイレゾの3種類の音源を準備することには、膨大な投資が必要だろうから。今述べたようなシステムが実現する可能性は、ほとんどないと見ていいだろう。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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