2020年12月01日

忍野八海を巡る(2)

 富士吉田駅は現在では富士山駅と名前を変えている。世界遺産指定を受けて、外国人観光客に分かりやすくしたつもりらしいが、はるか彼方の富士山の名前をつけるとは滑稽だ。富士急行は富士山五合目まで鉄道を敷設する計画を持つというが、その時にはじめて富士山と名づける意味がある。
 友人と昼食を食べた後、山中湖方面の循環バスに乗った。忍野八海の辺りには、かつて忍野湖という湖が存在したという。干上がって盆地になってからも、富士山に降った雨水が湧き出て、いくつもの池を形作っている。かつての富士信仰では、巡礼の対象となっていたらしい。
 忍野八海のバス停で降りた。実はまだ二十代の頃に訪れている。あれから三十年も経ってしまった。その時の記憶は断片的にしか残っていない。水草のたなびく清流の脇を歩いていった。こんなに人気が乏しいことも珍しい。昇仙峡が動だとすれば、こちらは静の極致である。いろいろな池を見て回ったが、鏡池は水草で水面が覆われていた。菖蒲池は池の縁に菖蒲が生えていることから。(つづく)


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posted by 高野敦志 at 01:18| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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 ePubはiOSのiPadやiPhoneなどで読むのに適した形式です。iBooksなどでご覧下さい。Windowsでは紀伊國屋書店のKinoppy(http://k-kinoppy.jp/for-windowsdt.html)が、最も美しくePubのファイルを表示します。

 ブラウザからePubを開く場合、Googleのchrome(https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html)なら、プラグインのReadium(http://readium.org/)をインストールして下さい。
 firefox(https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/)にもプラグインのEPUBReader(https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/epubreader/)があり、縦書きやルビなどにも対応しています。
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