2020年07月14日

屋島は島にあらず(4)

 屋島駅に戻って、ユースホステル前にある四国民家博物館「四国村」に入った。四国の民家や伝統的な生活を再現したもので、沖縄本島中部にある「琉球村」と同じ趣向である。
 入口に近いところに、かずら橋があった。これは阿波の祖谷(そや)渓にあるものを再現したもの。蔓草のかずらを編んだ渡した吊り橋。歩くと左右に大きく揺れ、足もとの丸太も頼りないので、おっかなびっくり渡った。
 砂糖しめ小屋は円形の白壁に藁葺き屋根といった外観で、中で牛が引いてサトウキビの汁を搾り取る。砂糖は奄美や沖縄以外では、四国でも作られてきた。和三盆糖は高級和菓子に使われ、淡い黄色の砂糖である。
 添水(そうず)唐臼というのは、丸太をくり抜いた所に、竹筒で引いた水を流し、下につけた杵(きね)によって、鹿威(ししおど)しの原理で粉を挽(ひ)くというもの。水車のような大がかりな装置は必要なく、少量の水さえあれば、時間はかかるものの、きれいな粉が挽けるそうだ。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:43| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする