2020年03月18日

『極北の彼方リアルタイム・オーロラ』

 オーロラ写真家、田中雅美氏の写真集を見た。カナダのイエローナイフで撮影されたもの。教会や森、湖など、オーロラが撮影された場所はさまざまだ。
 オーロラは黄緑色というイメージがあるが、赤みかがっていたり、黄色や紫が混じっていたりで変幻自在だ。極地方にしか現れないが、太陽風が強い場合には、まれに北海道でも見られる。ただし、緯度が低いために、星のまたたく夜空が赤く染まる。
 僕はオーロラを実際に見たことがない。夜空を覆うばかりの怪しげな光の動きを見ると、魔神が出現したように感じるという。あれほどの規模でのたうつ光が、無音であるということも信じられない。人間の耳には聞こえないだけで、可聴音域に変換したら、宇宙のどんな音楽が聞こえることだろう。
 写真集にはNHKで放送されたビデオも、DVDの形で収録されている。やはり、オーロラは動きがなければ、迫力は半減する。実際にこの目で見たら、光の乱舞だけで圧倒されるんだろうが、テレビの画面では無音のまま見続けるのはつらい。ヒーリング音楽がバックに流れるので、光と音に身を任せていればいい。
 あと十年もすれば、地球は小氷河時代に入る。太陽活動が低下するので、オーロラが美しく見られるのは、そう長くはないことだろう。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 10:31| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする