2020年01月19日

昇仙峡の奇岩巡り(2)

 長潭橋を渡ってすぐに見えるのは亀石。次に、大砲岩と続く。あくまで見立てているので、どの向きから見ればそのように見えるのか、位置を変えながら考える。写真を撮ってから進むので、なかなか前に進まない。
 千田橋を過ぎると、崖の上に猿岩が見える。ラクダ石は瘤の形で、ねこ石は藪の中から出て来る横顔が目印だ。登竜岩は安山岩が花崗岩の亀裂に貫入したもの。縦に裂け目ができている。ハマグリ石は、ハマグリの貝殻の文様に似た縞があるところから。
 ここまで進んでも、まだ四分の一程度しか進んでいない。昇仙峡の素晴らしさは、崖の高さ、崖から生える松や楓、川底で逆巻く激流の轟音、それが延々と五キロも続いているところにある。中国の山水画になりそうで、日本離れした風景である。しかも、青く晴れた空によく映えている。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 10:51| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする