2020年01月17日

あっちの湯とこっちの湯(4)

 四時半頃温泉から上がって、下のフルーツセンターまで歩いていく。盆地には西日が当たって、けだるい光に映えている。前回おみやげを買った店も閉店している。平日は閑古鳥が鳴いてしまうからだろう。
 自販機で飲み物を買って、バスに乗り込む。もう十月だから、山並みに日が沈むと、ぐんぐん薄暗くなる。下りで甲府駅の次の竜王駅で降りる。立派な作りの駅で、バスターミナルも屋根つきだが、明かりが少なく薄暗い。
 その夜はホテル「神の湯温泉」に泊まった。見晴らしがいい、高台の住宅地の奥にあった。四階の和室からは、甲府盆地が見渡せる。すでに日が暮れていたから、街に明かりがともり出していた。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:16| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする