2020年01月09日

あっちの湯とこっちの湯(1)

 十月初旬の金曜日、休暇が取れたので、友人と一泊二日の旅に出た。台風の余波で朝から雷雨。どうなることやらと思ったが、立川駅で九時半のあずさ松本行きに乗った。
 甲府には十時半に到着した。すでに青空が広がっていた。バスで武田神社に向かった。武田信玄の躑躅(つつじ)ケ崎館があった場所で、石垣や堀も残っているが、武田氏滅亡後、南側に甲府城ができて、町の中心が移ってしまった。明治になって寂れていたところに、武田信玄を御神体とする神社が創建されたのである。
 本殿に詣でたのち、境内を歩いていく。水琴窟があり、竹筒に耳を傾けると、キーンという金属的な音がした。反響の音は乏しかったが。植え込みの間を、雄鶏が鳴きながら歩いている。本殿の左方には信玄の館の跡地が遺構として残っており、看板には屋敷の図面が示されていた。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 13:53| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする