2019年12月22日

『世界大百科事典 第2版』の「言葉探索」

 かつては大部の百科事典が、家庭の書棚に飾られていたものだが、Windows95が登場して以来、コンピューターにインストールする百科事典が多く発売された。
 しかし、百科事典の内容は、世界の変化とともに古びていくので、頻繁な改定が必要となる。また無料のウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/)の登場した結果、ソフトウェアの百科事典は姿を消していった。
 その中で内容と情報量で群を抜くのが、平凡社『世界大百科事典』をデジタル化したソフトウェアである。現在では中古を探すしかないが、時代を経ても変わらない情報は多く、物書きが執筆のヒントを得るのに大いに役に立つ。
『世界大百科事典 第2版』の大きな特徴は、パソコンにインストールでき、通常の五十音順による検索のほか、「言葉探索」という検索方法が用意されている点である。これはキーワードをクリックすると、それに関連するキーワードが現れ、それぞれの項目を読むうちに、あるテーマに関する情報が集まって、文章を書く際の発想が促されるというものである。Windows10でも動くので、もし使わずに放置しているなら、ぜひインストールしてみるといい。定価は18900円(税込)だが、もし中古で発見したら、買っておく価値はある。
 ただし、『世界大百科 第2版』は、中古でも高値で取引されている。「言葉探索」の意匠は、iOSのWikiweb(https://apps.apple.com/jp/app/wikiweb/id499345601)でも採用されている。ウィキペディアの本文を利用したもので、キーワードの連想による検索に興味があるなら、ぜひ試してみるといい。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:59| Comment(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする