2019年12月06日

「徹子の部屋」に出演した山田洋次監督

 たまたま「徹子の部屋」を見ていたら、山田洋次監督がゲストとして出演していた。もう88歳だというが、まだまだお元気という様子だった。
 この時期にゲストとして呼ばれたのは、「男はつらいよ お帰り 寅さん」が年末に封切りされるからだ。山田監督は渥美清の思い出を語っていた。体調が悪く、撮影が終わると、ずっとつらそうに横になっていたのに、黒柳徹子が現れ、「最近、どうして連絡くれないの? 温泉に女でも連れていってたんじゃないの?」と軽口を飛ばすと、急に機嫌が良くなり笑っていた。本人は病院通いでつらかったのに、そんなことに気づかず、いたわらない黒柳徹子の態度に、元気づけられたのだろうと語っていた。
 山田監督は黒柳徹子を最終作のヒロインと考えていたが、その前に渥美清が亡くなったために、幻の映画となってしまった。黒柳徹子を脇役に出すなんてもったいない、とっておきのヒロインにしようとしていたんだと洩らしていた。
 ドラマに登場したヒロイン、吉永小百合や京マチ子、浅丘ルリ子の姿、柴又のおいちゃんの家での一悶着を見ると、懐かしさがこみ上げてきた。何かいやなことがあっても、この家に戻ってくれば、些細なことなどどうでも良くなってしまう。そういう温かさが「男はつらいよ」にはあった。
「あと何作、映画を作られるんですか」という問いに、あと一つか二つかなと、山田監督は答えていた。車寅次郎の少年時代を描いた小説『悪童』は、最近NHKでドラマ化されたが、監督自身の手で、ぜひ映画化してもらいたいと改めて思った。


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「男はつらいよ」おぼえがき(pdf)

 山田洋次監督の『男はつらいよ』のシリーズは、葛飾柴又を舞台にテキ屋稼業で全国を旅した車寅次郎を描き、国民的な人気を博した映画です。これは『男はつらいよ』の全作品を鑑賞した「おぼえがき」に過ぎませんが、旅した土地やヒロインについて感じたこと、思い浮かんだことをまとめてみました。制作された全作品を年代順に並べ、目次から見たいページに移動できます。

 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。以下のリンクからダウンロードしてください。
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