2019年10月23日

タウシュベツは崩壊寸前?(8)

 幌加駅の近くでは、「森のトロッコ・エコレール」が往復1キロ運行している。自転車の足こぎで進むミニトロッコで、往復二十分楽しめるというが、線路幅が肩より狭く、車体の大きさも遊園地の幼児用なので、鉄道マニアの興味は引きそうにない。
 十二時頃にツアーは終わった。温泉文化センターに戻って靴を履き替えた。駐車場からレンタカーに乗り、鉄道資料館に行くことにした。士幌線の糠平駅があったところである。
 かつての繁栄ぶりは、館内の写真を見ると分かる。林業が衰えて人口が減少し、温泉郷を訪れる客も減った。立体模型では十勝三股がどれほど山奥で、士幌線が急勾配の山岳路線だったということも。下り坂を貨車が暴走するという事故も起きている。
 館内では士幌線全線の車窓風景を、ビデオで見ることができる。ただし、廃線に先立ちバス代行となった糠平〜十勝三股間は除く。帯広〜木野間を見て、途中を飛ばして黒石平〜糠平間を見た。雪の中ということもあるが、気動車の速度は乗用車より遅いのではないか。
 鉄道資料館から幌加方面に、糠平湖岸までの往復1.3キロを、足こぎトロッコで走ることができる。「ひがし大雪高原鉄道」である。こちらは線路幅はJRと同じなので、人力とはいえ、廃線跡を走る雰囲気がある。ただし、土日しかやっていないので、乗ろうにも乗れなかった。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:50| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする