2019年09月13日

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」私見(52)

「リトリーバル」が上達すると、相手の生前の名前や、どんな最期を迎えたかなどが分かるらしい。現段階では、相手がどこの町に住んでいたか聞き出せたに過ぎないが。

 さて、いよいよ最後の「メッセージ・フロム・ビヨンド」(高次からのメッセージ)である。ここでは「エネルギー変換ボックス」「レゾナント・チューニング」「レゾナント・エナジー・バルーン」「アファメーション」などは行わず、自由なスタイルで「フォーカス27」に移行する。
 潮騒が聞こえる。砂浜を歩いている。夏の日射しを感じる。沖縄かどこかの楽園のイメージである。誘導の声が聞こえ、肉体ではなく、魂(星気体・アストラル体)の手を引かれて上昇する。「体外離脱」する感覚で、意識を拡大していくのである。
 意識は「フォーカス27」に移行する。上方から光線が下りてくる。そこで、自分の愛する人、今は亡き肉親などと交感し、メッセージのやりとりを行う。対話のような形にならなくても、何かを問いかけると、自ずと答えが返ってくる。自問自答のようでも、相手の顔を思い浮かべて問いかけてみよう。すると、どうすればいいか答えが返ってくる。
 宇宙はホログラムのようなものだから、相手は自分の一部で、自分も相手の一部である。形の上で離れているようでも、時空の存在しない次元では、本当は常にともにあるのだ。日常の意識では、離ればなれであるように感じられても。
「ウェーブZ」は死後の世界の探究であり、とりわけ「フォーカス23」はおどろおどろしい印象があるが、最後の「メッセージ・フロム・ビヨンド」は、心の安らぎを得るとともに、今は亡き人とのコミュニケーションが図れる。
 最後に、『ゴーイング・ホーム』との違いについてまとめておこう。『ゴーイング・ホーム』は死が近い難病患者に、死の受容をさせるために開発された。イメージや効果音、背景の音楽など、受け容れやすいように工夫されている。一方、『ゲートウェイ・エクスペリエンス』の「ウェーブZ」は、波の音以外はもっぱら声による誘導のみである。それ以前の『ゲートウェイ・エクスペリエンス』を習得していることが前提である。彼方の世界を積極的に探究し、生きることへの理解を深めることを目的として、プログラムが組まれているのである。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 00:41| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする