2019年08月26日

特急「あずさ」で石和温泉へ(4)

 甲斐善光寺は裏手に墓地があり、檀家のお布施で経営されている。お彼岸ということもあり、参拝する人の多くは墓参である。そのため、巨大な堂宇を維持するのが難しいのだろう。朱塗りの柱も剥げ、白壁もひび割れている。
 武田信玄が建立した当時の伽藍は、近隣の農家から出た火災で焼失し、今の本堂は江戸中期の再建である。本尊の銅造阿弥陀三尊像は秘仏で、七年に一度だけ開帳される。内部を一巡するには拝観料が必要である。天井の鳴竜に向かって手を叩いている人がいた。鳴竜と言えば、日光の薬師堂の物は、神仏分離令の影響で、輪王寺が管理している。日光の場合は東照宮から分離されても、廃仏毀釈で破壊されなかったのは幸運である。
 酒折駅への帰り道、写真を撮りながら歩いていたら、結構ぎりぎりになってしまった。近くには酒折宮があった。日本武尊が連歌を詠んだという伝説が伝わっているとのこと。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:25| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする