心配になって、僕が子犬を抱き、母と妹も動物病院についていくことになった。その頃はすでに、サブを診てくれた獣医は亡くなり、山を越えた向こうの町まで歩いて行かなければならなかった。
「目立った外傷もないし。脳震盪でも起こしたのでしょう」
何か問題が起こらなければ、もう来なくてもいいということだった。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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ラベル:犬,イヌ派,交通事故,脳震盪