2019年07月10日

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」私見(48)

 ただし、事故や事件で突然命を落とした場合、衝撃のあまり、意識が混濁した状態が続くらしい。自殺した場合には、悔やんでも悔やみきれず、生きている人に語りかけようとするが、無視され続ける。急死したり、自殺した場合には、地上からなかなか離れられない。それが「フォーカス23」なのだろう。
 老衰や病死で死を受容した場合、今は亡き親族の魂に導かれて、懐かしい故郷に戻っていく。ただし、それで救済されるとは限らない。現実とはどこか違った、擬似的な現実世界に迷い込む恐れがある。軍人など戦うことに意義を感じていた者は、常に戦争が行われていた世界にとらわれる。仏教でいう阿修羅道である。
 William BuhlmanがAdventures in the Afterlifeで描いているのは、どうやら「信念体系領域」であるようだ。生前に信じていた宗教が行われている、疑似的な世界にとらわれやすい。それはまだ、過去に引きずられた状態である。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:48| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする