2019年05月20日

「ぴんぴんころり」のすゝめ

 テレビを見ていたら「ぴんぴんころり」という聞きなれない言葉が、老人の理想の姿として推奨されていた。生涯現役で死ぬまで働き、死ぬ前日もぴんぴんしていて、ぽっくりあの世に逝くことが、これからの国民に勧められているのだ。
 年金制度が崩壊し、70歳過ぎても年金を払えと言われかねない退行国日本。年金支払いが75歳からになれば、74歳までぴんぴんで働き、75歳の誕生日にころりと逝けば、年金も医療費もかからないというのだろう。
 江戸の子守歌に「ねんねんころりよおころりよ 坊やはよい子だ ねんねしな」というのがあるが、令和の時代、死ぬまで働くことを余儀なくされてる老人は、「ぴんぴんころりよおころりよ じいや死ぬまで働けや」と言われてる気がしてならない。楽隠居なんて言葉は夢のまた夢、退職金で海外旅行していたのは、どこかの金持ちの国の話なのだろう。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:03| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする