2019年05月12日

五稜郭は和洋折衷(4)

 友人はトラピスチヌ修道院に行ってみたいらしい。僕はキリスト教の尼さんには興味がないし、抑圧された空気が好きじゃないので、余り気が進まなかった。それに男子禁制だろうから、中には入れないと思ったのだが。
 函館空港行きのバスには、トラピスチヌ修道院の前まで行くのと、坂の下の入口を通過するのとがある。どうやら、後者の方に乗ってしまったらしい。坂の下のずっと手前で下ろされた。しかも、坂を歩く人は少ないため、かなり積雪しており、重いリックサックを背負って、長靴にも雪が入ってしまった。
 身軽な友人は先に坂を登っていった。ようやく登りきった僕を見て「修行だね」と言った。案の定、トラピスチヌ修道院は、前庭までしか入れないとのこと。バスが来るまで六分しかなかった。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:11| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする