2019年04月17日

洞爺湖に幻の霊山現る(5)

 洞爺湖畔に有珠山ができたのは、2万年前のこと。かつては美しい成層火山だったが、1663年(寛文3)の大噴火で山体崩壊を起こし、登別や白老も1メートルの堆積物で覆われた。海面は噴石や火山灰で、沖合まで陸地のように見えたという。
 江戸時代の明和や文政の噴火では、多数の住民が火砕流や火砕サージに巻き込まれて死亡した。江戸時代は、有珠山も樽前山も、渡島半島の駒ヶ岳も大噴火をしている。現在、同等の噴火が発生した場合、当時とは比較にならない被害を受けるに違いない。
 さて、火山科学館には入場できなかったが、まだ未練があった。明日もう一度来るか? すでに雪はやんでいた。帰路はバスに乗るか悩んだが、待ち時間を考えて徒歩にした。ところが、下り坂が凍結していて尻餅をついてしまった。結構勢いよく転んだので、倒れたまま痛みに耐えていた。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 03:15| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする