2019年04月01日

エープリルフール

「新しい元号は、日本の古典『万葉集』に基づいた令和と決まりました」
「しかし、ソーリ、令和は中国の『文選』張衡の詩、仲春の令月、時は和し気は清むが原典なのではないでしょうか」
「私が嘘をつきますか。私はソーリ大臣なんですから」
「まあ、いいです。令という漢字の字源は、ひざまずくですね。和が日本人なら、日本人をひざまずかせるという意味にもとれます。また、某国が日本を屈服させるという意味だとも噂されています。元号の意味を調べたい外国人が、Google翻訳でleiwaと入力して、中国語で『うんざり』と出てきたと大騒ぎになっていますが」
「いい加減にしろ! こちらこそうんざりだ」
「I'm sorry daijin」


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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札幌人は夜遊びがお好き?(4)

 元祖ラーメン横丁を出て、元来た道を引き返す途中で、友人は十字路の向こうを指さした。
「あそこにすみれがあるんだ」
 すみれというのは、札幌の味噌ラーメン屋で全国的に知られている。コンビニのセブンイレブンが、カップ麺の形で、すみれの味噌ラーメンと味噌ワンタンスープを売り出し、横浜のラーメン博物館で長年人気を集めてきたからである。
 特徴としては、だしの効いた濃厚な味噌に、挽肉や玉ねぎのみじん切りを合わせ、ちぢれた太麺をラードで蓋した癖になる味である。2018年(平成30)の暮れ、ラーメン博物館からの卒業を宣言し、ふたたび札幌でしか食べられない伝説の味になると思われた。
 僕は今回の旅行で、すみれのすすき野店に行こうと思っていたのだが、横浜の桜木町駅近くに、新たに開店したのを知り、今回は見送るつもりでいたのだ。ところが、先ほど濃厚味噌味を食べ損なったことで、俄然、すみれに行きたくなった。
「明日、食べに行こうか」
「すすき野店は夜しかやってないよ」(つづく)


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