2019年03月11日

3月11日が来た

 東日本大震災の日は、今でも鮮明に覚えている。大地震が連動する巨大地震が、どれほど恐ろしいものか、思い知らされたのだった。いつまでも止まらぬ激しい揺れ、防潮堤を薙ぎ倒した大津波、東京湾の夜空を赤く染めた工場火災、福島第一原発の爆発、関東周辺に飛散した黄色い粉。
 あの日を境に、日本は先進国から、腐敗したアジアの三流国に転落してしまった。それに追い打ちをかけるように、日本各地で地震活動が活発化している。日本列島で安全な場所はないのである。
 南千島から襟裳岬にかけての千島海溝、青森沖、日本海溝の外側、房総沖、伊豆・小笠原海溝、東海沖から南九州までの南海トラフ、糸魚川・静岡構造線、九州を横断する中央構造線、南九州から台湾までの琉球トラフ。甚大な被害をもたらす巨大地震以外にも、狭い地域を壊滅させる直下型地震もある。
 日本のどの地域に、大地震をもたらす圧力がかかっているかは、すでに分かってきている。電波や地磁気、地下水の異常、地震雲や動植物などの宏観現象、冷水塊の発生など、さまざまな前兆が観測されてきた。
 ただ、巨大地震の場合は、スロースリップを繰り返しながらも、なかなか発生しない。巨大地震の前には、中規模以上の地震が連発するのは分かっているが、前震自体でも被害がもたらされるので、一連の地震活動の引き金になるものが何であるかに、人々の関心は集まっている。
 日本列島に甚大な被害をもたらす大地震は、主に九月から三月の間に発生している。台風や暴風の直後の気圧の激変が、引き金になることが多い。晴れた風が強い日は、警戒する必要がある。それ以外に、スーパームーンなどによる潮汐力が指摘されてきたが、最も注目すべきなのは、太陽の異常な活動である。太陽の表面で大規模な爆発が起きると、磁気嵐が地球に襲来する。当たる角度によっては、地磁気を大きく乱し、大規模な地震活動を引き起こす。それが地球上のどこで発生するかは、地磁気の急激な変化がヒントとなることが多い。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 03:40| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする