2019年03月05日

元祖鶏ガラチキンラーメン

 朝ドラの『まんぷく』は、日清食品の創業者、安藤百福氏をモデルにしたドラマである。主人公の立花萬平は、幼い頃両親を亡くした日本人という設定のようである。当時の台湾は日本領だったから、確かに国籍上は日本人だったわけだが、台湾出身だったということは伏せられている。
 ただし、安藤百福氏自身、台湾出身であることを語りたがらなかったというから、ドラマの設定としては問題がない。揚げ麺にお湯をかけるというアイデアは、すでに台湾にあったという説もあるが、スープや麺の製造法などを考案した点で、新たに発明したと言っていいだろう。
 ドラマの影響で、チキンラーメンが大いに売れているという。僕も子供の頃によく食べたものだ。お湯をかける前の麺のかけらが、まるでスナック菓子のように味がついていたので、ボリボリ食べたのを覚えている。そこで、数十年ぶりにチキンラーメンを食べてみることにした。
 かけらを食べると、子供の頃のことを思い出した。お湯をかけて3分。麺は細くてするすると口に入る。カップ麺と同じように、お湯で戻しやすくするため、細麺が選ばれたということだろう。スープは上品だがシンプルな味である。
 現在、即席ラーメンは多岐にわたっている。僕は太麺の味噌味が好きなので、ちょっと物足りなさを感じた。冷凍食品の麺なら、こしはそのままに、電子レンジですぐに具入りのラーメンが食べられる。随分進化したものだが、即席ラーメンの原点を思い出させてくれた。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 12:26| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする