2019年03月17日

二つの国のアリス(1)

 ルイス・キャロルの『不思議な国のアリス』を再読した。最初に読んだのは絵本でだったから、粗筋をたどったに過ぎなかったが。今度は日本語訳で全文を読んだ。この作品が人気あるのは、アリスが夢の世界で、体が大きくなったり小さくなったり、ろくろ首みたいに首だけ伸びて、鳥に蛇だと間違われたり、自分が流した涙で溺れそうになったりするからだろう。
 かわいい少女の体を、引き延ばしたり、縮めたり、何だか小児性愛的な、サディステックな趣味を感じないでもない。アリス自身もわがままなお姫様みたいに振る舞い、相手のことを考えずに、思ったことを口にしたりする。アリスと敵対する女王さまの口癖も、「首をちょん切れ」である。ルイス・キャロルは生涯独身で、大人の女性と結ばれることはなかった。去勢されることへの不安も潜んでいるようである。ここでも、作者の禁断の性癖を感じないではいられない。
 したがって、『不思議の国のアリス』は本来は、子供向けの本ではない。少女が大好きなロリコン向けの本なのである。しかも、帽子屋や三月ウサギ、眠りネズミらのお茶会は気違いじみているし、顔だけ見えたり隠れたりするチェシャ猫なども、魔物のような振る舞いをしている。アリスが食べた茸が幻覚を引き起こし、支離滅裂な会話を成り立たせているようである。(つづく)


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2019年03月15日

大地震が切迫している?

 日本各地の地震活動が活発化している。近い将来、大地震が発生する危険があるのは、千島列島から襟裳岬にかけての千島海溝、青森沖、日本海溝のアウタラーズ、房総沖、東海沖から日向沖にかけての南海トラフ、琉球トラフなどで、それ以外にも内陸の直下型地震の恐れがある。
 問題はどこの大地震が切迫しているかである。最も危険なのは、東南海を中心とした南海トラフだろう。紀伊水道方面で夜間、発光現象が見られた(https://twitter.com/mkn_gbp3/status/1105459425844686848)。これは大地震の前兆としては、かなり危険な兆候だろう。関東大震災の直前にも、箱根山で発光現象が見られたという。紀伊半島ではスロースリップが続いている上に、群発地震も止まらないので、厳重な警戒が必要である。
 以前『続日本紀』を読んでいたら、毎月のように大地震が日本各地を襲い、聖武天皇が嘆いているさまが記録されていた。恐怖心をあおるわけではないが、日本列島では大地震が切迫していて、それが頻発する恐れさえある。しかも、古代にはなかった原発が。特に心配なのは、浜岡、伊方、川内の原発である。


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2019年03月13日

Audirvana Plusを購入した

 Audirvana Plus(https://audirvana.com/)の試用期限が近づいたので、結局、購入することにした。74ドルで日本円だと8,634円もした。ちょっと高すぎるが、音質がプロ仕様なんだからしょうがないか。カードで支払いを済ますと、キーが送られてくるので、それを入力すると正規版になる。
 試用中に一度アップデートしたら、CDの音をDSDに変換できるようになった。バグが修正されたのだろうか。DSD 2.8MHz(DSD64)はSACDの音質で、PCMの176.4kHzに相当する。DSD 5.6MHz(DSD128)はPCMの352.8kHzに相当し、僕が今はまっているMQA-CDの音質とほぼ同じである。DSDにはさらに、DSD 11.2Mhz(DSD256)があり、PCMだと705.6kHzに相当するが、僕が持っているコルグのDS-DAC-100mでは再生できない。
 以前、PCM176.4kHzにアップサンプリングする方法を紹介した。CDがこれほど鮮明な音になるかと驚いたものだ。でも、DSD 5.6MHzに変換した方が断然いい。単純に考えれば、アップサンプリングの周波数が上なのだから、当たり前なのだが、PCMとDSDという音の性質の違いもあるようだ。
 鮮明さではPCMの方がまさっている。ただ、尖ったような音をしている。DSDだとまろやかで、魂にぐっとくる音になる。デジタルというより、アナログや真空管を通したような音になる。どちらがいいかは、聴く音楽のジャンルや好みに左右されるだろうが。
 なお、Audirvana Plusを安定して動かすには、曲は再生の始めにメモリに読み込ませるようにした方がいい。そのためには大量のメモリが必要となる。メモリは8ギガぐらいあった方がいい。


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