2019年02月17日

阿蘇から高千穂峡へ(8)

 高千穂駅に戻ってきた。車で谷の中ほどまで下っていく。以前徒歩でここに来たとき、谷底から地上までの高低差を見て、途方に暮れてしまったのを覚えている。無料駐車場は満車だったので、有料駐車場に車を置き、階段を下りていった。友人は初めての体験なので、カメラを構えながら興奮気味だった。何度見ても素晴らしいのだが、本当の醍醐味は谷川をボートで進むことだ。
 この高千穂峡は、阿蘇の古火山の溶岩が五ケ瀬川に流れ込み、急激に冷やされたことから柱状の岩となったという。晴れていて、滝の水が日光を浴びて、薄暗い谷川に虹がかかたところが美しい。本当は今日もボートに乗りたかったのだが、友人は転覆するのではと怖がっていた。石橋を叩いても渡らないところがあるのだ。
 遅い昼食は茶屋でとることにした。半分に割った竹をを店内に渡して、流しそうめんを行っている。しかし、僕は宮崎の郷土料理、冷や汁が食べたくなった。豆腐の味噌汁を冷やして、そこに焼き魚と胡瓜、胡麻、薬味を入れたもの。
 茶屋の前にあるのはおのころ池である。国生み神話で、伊弉諾尊、伊弉冉尊が最初に生み出したとされる島が、池の中央に立っている。池にはチョウザメみたいに口の尖った魚が泳いでいる。大きさからすると鯉なのだろうが。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 02:22| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする