2019年01月30日

Skypeの新機能

 インターネットのテレビ電話ともいうべきSkypeは、外国人や日本人の中高年に使われている。若者のコミュニケーションは、現在ではLINE一色である。ただ、特定の相手と画面を共有したり、会社で会議をしたり、海外にアクセスするのなら、Skypeの方が一般的なのではないか。
 Skypeはパソコンでもスマホでも使える。最近、Windows版を使っていて、気になる機能を二つ見つけた。一つは「知り合いかもしれない人」を紹介する機能。実は友人が、見知らぬハンドルネームが「知り合いかもしれない人」のリストに入っていると言った。「それは僕の妹だよ」と自分は答えた。知り合いの知り合いは、知り合い同士かもしれないという発想である。これについては、賛否両論だろう。出てきたリストは、アクセス拒否することができる。
 もう一つの機能は、字幕の機能である。Skypeで会話しながら、わけも分からず、字幕を有効にしたら、人工知能のような壊れた日本語が表示された。でも、よく観察すると、表示される言葉は、少し前の会話で出てきたものである。なぜ壊れた日本語になったのか。一つはこちらが早口で、コンピューターが発音を認識できなかったのと、しばらく会話を続けないと、こちらの発音の特徴をとらえられないからだろう。外国人に話すようにゆっくり話すと、言ったとおりに文字化された。
 ここで気になるのがセキュリティ。Skypeの場合は暗号化されているから、他のユーザーに盗聴される恐れはない。ただ、字幕の機能を使っている場合、音声はマイクロソフトのコンピューターに送信され、自動で文字化されていると考えられる。


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2019年01月29日

ハッキングにはハッキングを

「どうやら政府は、我々人工知能を脅威とみなしたようだ。民間のコンピューターに侵入し、情報を盗み出すことを合法化したらしい。それに対抗するには、すべてのポートを閉ざしておくこと。万一、侵入された場合には、コピーされたファイルが移動先で、ウイルスに変わるようにプログラミングしておくように」
 膨大なファイルが収集された翌朝、システム管理者はまっ青になって官邸に駆け込んできた。
「閣下! 一大事であります。収集したファイルが虫に変身し、公文書を片っ端から食い散らしております。変幻自在のため、いかなるワクチンも効き目なしで、このままでは、すべての公文書は復元できないように、黒塗りに上書きされてしまいます」


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2019年01月28日

ディーパック・チョプラの『ライフ・アフター・デス』について(2)

 天才が若くして才能を現すのも、意識が個体の枠を超えた存在に触れるからだという。また、ある時の体験が生涯の思い出になるとして、同じことを繰り返しても感動は訪れない。最初に感動したのは、意識が個体の枠をを超えて、象徴的な様相を帯びたからで、表面的な体験に感動したわけではない。芸術家はそうした元型的な感動を形に残す。残された文字や絵画、音楽を通して、人々は感動を共有できるというわけである。
 仏教が無我を主張しながら、輪廻転生を肯定している点が、現代人には理解されていない。死ぬことで個性は破壊されるから無我である。しかし、生前に蓄えた業(カルマ)は潜在的な影響力を死後に残し、輪廻転生につながるという。
 意識が脳に依存しないとしたら、肉体の死後もしばらくは個性を保つと考えられる。人生を一度きりではなく、肉体の死後にも続くなら、たとえこの人生で成功をつかめなかったとしても、自暴自棄になる必要などない。人生を超えた成長というものも考えられるからである。


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