2018年12月19日

余りの寒さに葡萄も冬眠?(4)

 受付をした時には、まだ10名も集まっていなかった。シーズンオフでがらがらだった。しかも、今日は土曜である。池田のワイン城は公営で、職員は公務員であるため、今日は工場が稼働していない。
 地下のワイン樽を見学した。薄暗いがワインの香りがする。オーク製の樽に入れることで、樽から木の香りや成分がワインに溶け込む。寒冷な十勝地方のブドウは酸味が強いが、オークの樽に詰めることで、芳醇な香りを持つようになる。木の樽に入れておくと、わずかずつであるが揮発する。空気に触れると酸化するため、常にワインをつぎ足して、隙間がないようにするとのこと。
 スパークリン・ワインに関しては、一般に二酸化炭素を注入する方法が取られるが、池田町では出来上がったワインに、酵母と砂糖を入れて瓶詰めして二次発酵させている。ただ、そのままでは濁っているので、瓶を逆さにして、瓶の口に澱(おり)が沈むようにする。充分に沈澱したところで、瓶の先端を凍らせる。機械で蓋を開けると、凍った澱が口から飛び出す。減った分を足してから、ふたたびコルクで栓をして、出荷まで寝かせるという。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:58| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする