2018年12月06日

幸福駅に千社札?(6)

 もう薄暗くなってきた。帯広駅行きのバスに乗った。到着すると、すっかり暗くなっていた。溶けかけた雪は凍り、溶けていた場所には霜が降りていた。まだ秋だというのに、道東は氷点下の寒さになっている。
 ホテルにチェックインした。疲れたのでちょっと仮眠した。夕食はついていないから、外に食べに行くことに。友人の話では、帯広駅の北側に繁華街があるとのこと。
 まだ八時前だというのに、帯広駅の南口には人影がない。広い道路にイルミネーションが輝き、車の往来はあるというのに、真夜中のように人影がない。宇宙人か何かがやって来て、人間をすべて連れ去った後みたいに。いくら厚着をしていても、外にいるだけで体が冷え切ってしまう。立ち話など誰もしていないし、歩きスマホも見かけない。とにかく、建物の中に入るか、帰宅することしか考えないんだろう。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 04:03| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする