2018年12月31日

余りの寒さに葡萄も冬眠?(7)

 池田から気動車に乗った。まだ三時頃だというのに、もう日が傾いている。帯広に着いた頃には、すっかり夕方という感じになっていた。二時過ぎまで食べていたから、余りお腹が空いていない。
 夕食は何にしようか迷った。帯広市民に人気があるインデアンカレーに行ってみようと、友人が提案した。市民に愛され、中には鍋を持ち込んで、自宅で食べる人も多いとのこと。ご当地カレーでは、金沢の芋入りカレーが、きんとんみたいで粘ついて、あまりおいしくなかった。
「それがトラウマになっているんでしょう?」と友人は言った。
 実際、店に入ってカツカレーを頼んでみた。僕は辛口にしてもらった。カツが二列に並んでいて、食べでがあった。カレーも香りが良く、コクも絶妙だった。野菜の甘みと肉のうま味、スパイスの辛さが口の中で溶け合う。東京では新宿カレーというのが有名だが、それよりもおいしいかもしれない。(つづく)


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2018年12月30日

余りの寒さに葡萄も冬眠?(6)

 ワイン城をあとにした。帰りは下りだから、行きの半分ぐらいの速さで下りられる。友人が「バナナ饅頭を買いたい」と言い出した。バナナ饅頭? それ何って思った。どうやら隠れた名産品であるらしい。池田駅前にあるというので、寄ってみることにした。
 バナナ饅頭の製造元は米倉商店。お菓子屋さんかと思ったが、レストランになっている。ドアを開けると、店内で販売していた。僕も試しに買ってみた。バナナの形をしたカステラで、中に白あんが入っている。バナナ自体は原材料に含まれず、バナナの香料を使用している。
 これはかつては高価だったバナナの味を、庶民にも味わってもらうために作り出した菓子だった。最初に作られたのは1905年(明治38)、日露戦争の頃というから、百年以上の歴史があるわけだ。なかなかおいしいので、みやげ物にも最適である。(つづく)


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2018年12月29日

南関東は地震の巣

 南関東は北米プレートとユーラシアプレート、フィリピン海プレートという三つのプレートがせめぎ合い、それぞれのプレートのひずみばかりでなく、相互の絡み合いでも地震が発生する。
 インターネットの一部のサイトでは、年末年始に中規模以上の地震の発生を予測している。東日本大震災で破壊されなかった、三つのプレートの境界付近にひずみがたまっていると予測されること、房総半島南部で群発地震やスロースリップが続いていること、伊豆小笠原海溝では、マグニチュード9クラスのひずみがたまっていること、それらのひずみが内陸の断層で直下型地震を発生させる恐れもあることなどが挙げられる。
 大地震の引き金は、強風を伴う急激な気圧の変化、高温により膨張したプレートが低温下すること、太陽風の襲来による地中天然ガスの爆発、月の潮汐力などで、それらが重なり合うと発震の恐れが高まる。
 ひずみがどこにたまっているかは、ニュースで報道されるが、いつ発生するかは、今述べたことの相互作用から判断される。宏観現象については、古来からさまざまなことが言い伝えられている。異常な雲の形状、海水温の急激な変化、電波障害、地下水の水位の変化、動物の大移動や狂い咲きなどの植物の異常、地鳴りや夜間の発光現象などが報告されている。
 地震の予測は外れることも多い。ただし、複数のサイトが警戒を呼びかけている場合は、発震の危険性が高まっている。地中の圧力による異常が長期間続けば、それだけ地震の規模は大きくなる。群発地震やスロースリップが起きていて、にわかに静穏化した数日後に発震する場合が多い。


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