2018年11月25日

次の元号は何か?

 国民の間で関心が持たれていることの一つが、次の元号は何かということである。役所の書類では西暦ではなく、元号を用いなければならないから、これは当然であろう。カレンダーやメモ帳を作成する会社にとっては、改元の直前まで次の元号が分からないというのは、何とも都合が悪いわけだが、元号を決める学者には秘密厳守が求められており、万一漏れた場合には、別の元号が代案として出されることになっている。
 ちまたで噂になっているのは、次の元号にはどんな漢字が用いられるかということである。明治生まれはもうほとんどいないが、大正のT(タ行)、昭和のS(サ行)、平成のH(ハ行)から始まる音は避けられるのは確実だという。
 そうした中で、「安」という漢字が注目されている。戦後初めて首相への個人崇拝という現象が起こり、駅前で日の丸が振られて、頑張れという励ましの言葉が、首相に向かって叫ばれるご時勢である。緊急事態条項を含む憲法改正で、首相命令への絶対服従が義務化されるのであれば、元号に首相の姓の一字が含まれることも、大いにありうるのではないか。
 そこで、過去に「安」が用いられた元号にはどんなものがあるか、また、その時代にどんな出来事があったか調べてみた。弘安四年(1281年)には弘安の役があった。元の皇帝フビライの命令で、元軍14万が九州を襲撃した。康安元年(1361)には康安地震があり、摂津や阿波に津波被害が出ている。これは発生が危惧される南海トラフ巨大地震である。安永八年(1779)には桜島が安永大噴火を起こし、海底噴火による津波や火砕流によって、150名以上の犠牲者が出たという。安政二年(1855)には安政江戸地震が発生した。震源地は東京湾北部と見られ、死者は1万人と推定される。


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posted by 高野敦志 at 01:33| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする