2018年11月20日

木次線は「きすきせん」(4)

 備後落合の駅に着いた。列車の来ない芸備線のホームに立った。何とも寂しいものである。本来なら列車の乗換駅は、乗客の移動でにぎわうものなのに。
 木次線は一日の乗降客が少なく、維持が難しい路線である。にもかかわらず、代替の道路がないことで、廃止対象路線にリストアツプされなかった。しかし、現在では道路も整備された。一日四本しか列車が走らず、そのうち一本はおろち号なので、座席指定の切符を買わなければならない。これでは地域住民もなかなか乗る気にはなれないだろう。
 芸備線が存続するかどうかが、木次線の運命を決めるだろう。北海道の旧天北線と旧興浜北線の乗換駅、浜頓別駅と同様の運命が、備後落合駅にも待ち構えているのかもしれない。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 02:58| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする