2018年10月21日

電子書籍におけるダッシュと三点リーダー

 Windows10のCreators Updateは巨大なファイルである上に、日本語の縦書きで用いるダッシュや三点リーダーが、縦書きなのに横向きになるという重大なバグがある。にもかかわらず、一向に修正される気配がない。
 Windows10にインストールされた一太郎で電子書籍を作る場合、レイアウトに支障が生じる。バグが修正されない以上、ダッシュと三点リーダーは使用しないという選択肢もあるだろう。ただし、自身の著作物でない場合には、この問題は回避されない。
 僕が父の詩集『寒菊』を電子書籍化した際、ダッシュの扱いに困惑した。PDFの場合には、罫線で代用することができた。ただし、三点リーダーには回避する方法がない。幸い、父の詩集には三点リーダーはなかったので、pdfに関してはレイアウトの崩れは回避された。一方、ePubの場合はお手上げだった。ePubでは罫線は表示されないから、ダッシュの代用はできないのである。
 では、縦書きのバグが解消されるまで、ePubではレイアウトが崩れたままになるのか? 僕は回避する方法を見つけた。先ほどアップロードしたePubの『寒菊』は、WindowsでもiOSでも、縦書きのダッシュは縦を向いて表示されている。どうしたかというと、Windows10のCreators Updateで作成した一太郎ファイルを、Creators UpdateされていないWindowsに移動する。Creators Updateされた一太郎ファイルでは縦を向いていたダッシュが、Creators UpdateされていないWindowsの一太郎では、横を向いてしまっているではないか。
 そこで、横向きになったダッシュを削除し、ダッシュを改めて入力し、ePubで保存してみた。これをCreators Updateされたパソコンに移し、Edgeで表示してみると、ダッシュもきちんと縦を向いていた。iOSで表示しても縦を向いている。これは古いOSに一太郎がインストールされている場合にしか適用できない。根本的な解決にはなっていないわけだが。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 04:01| Comment(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする