2018年10月19日

大山は「おおやま」にあらず(1)

 出雲大社に参拝した後、一畑電車で出雲市駅に出て、特急やくもで米子駅に戻ってきた。送迎バスに乗って、大山の麓に向かった。ホテルは他の建物がない丘の上にあった。
 大山は「だいせん」と読む。伯耆国にあるのが「だいせん」で、麓に建つ寺院は大山寺(だいせんじ)。大山は長らく活動を停止しているが、れっきとした火山である。一方、相模国にあるのが「おおやま」で、こちらは普通の山。中腹にある寺院は大山寺(おおやまでら)。どちらの寺も修験道が盛んだったため、明治政府から目の敵にされた。大山寺(だいせんじ)は天台宗、大山寺(おおやまでら)は真言宗に属している。
 さて、弱アルカリ性の温泉に浸かり、夕食を終えると、疲れが出て眠ってしまった。時計を見ると、午後十一時半だった。友人を起こしてもう一度入浴。部屋に戻ると、夜空は晴れていた。電気を消すと、流れ星も見えた。満天の星である。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 04:03| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする