2018年09月17日

境港は妖怪の門前町(2)

 15分で境港駅に着いた。駅前から鬼太郎ロードになっている。歩道には妖怪のブロンズ像が飾られ、水木しげる記念館まで続いている。掌ほどの大きさから幼児ほどの物まであり、門前町の歩道の石仏に当たるわけである。境港を訪れる観光客は、水木しげる記念館で妖怪に参拝する。商店街もその御利益に預かっているのだ。
 ブロンズ像だけではない。生きた妖怪も出現する。鬼太郎に登場するねずみ男の着ぐるみも通りを歩いていた。記念館の前には砂かけ婆が腰を下ろし、観光客と記念撮影をしているが、手招きする姿は無気味である。ただ、猛暑の中では妖怪も楽ではない。少し休まないことには、熱中症で倒れてしまう。
 鬼太郎ロードが怪しい雰囲気に包まれるのは、日暮れ後のライトアップの頃である。目玉のおやじのランプがともり、柳の木が紫色に光り、路面には妖怪の影絵も現れる。薄暗い光の中では、目の前のブロンズ像にもぎょっとする。暗くなることで、無意識の世界に眠っていた魑魅魍魎も、息を吹き返すのだから。実際の様子は以下の映像で分かる。https://youtu.be/WO0BlTfZGC4(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:49| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする