2018年06月25日

MQA-CDのリッピング(1)

 mqaファイルは優れた透明感のある音質を持ちつつ、CD音質のファイルと同等の大きさしかない。WALKMANのAシリーズ以上を持っているなら、すぐに聴くことができる。僕の場合は、e-onkyo(http://www.e-onkyo.com/music/)からダウンロードした。
 最近、MQA-CDというのが発売されたが、リッピングでつまずいていた。どうやら普通のプレーヤーでflacに可逆圧縮しても、折り紙状にたたみこまれたmqaのハイレゾ部分を、除外してしまうようなのだ。John coltraneのSay itを通常のCDでflacに可逆圧縮したら24.6M、MQA-CDの場合も同じ数値だった。MQA-CDは対応していない機器では、通常のCD部分しか読み込まない。音質が良くなったと感じたのは、ディスクがUltimate HQCDだったからなのだろうか。
 MQA-CDをリッピングするには、dBpoweramp Music Converter(https://www.dbpoweramp.com/dmc.htm)など、特別なソフトが必要だという。インストールしてリッピングしてみたが、Say itのファイルは24.6Mで、Music Center for PCでリッピングした場合と、容量的には全く同じ。徒労感が漂ってきた。
 また、たとえうまくリッピングできたとしても、ソフトウェアでは88.2kHzまたは96kHzまでしかデコードできず、専用の機器がなければ、176.4kHzまたは192kHz以上で再生されない。したがって、mqaに対応したオーディオ機器を持たず、WALKMANなどで気軽に楽しむ場合には、MQA-CDは買わずに、mqaファイルをダウンロードすればいいということになるのか。もしくは、WALKMANにはアップサンプリング機能がついているので、mqaにはこだわらず、Ultimate HQCDなどの高音質CDをリッピングして、WALKMANで聴けばいいということなのだろう。MQA-CDに対する幻想が吹っ飛んでしまった。


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2018年06月24日

小説「漁火」(pdf)

 佐渡を旅した青年が、夜の海に浮かぶ漁火を眺めながら夢想する物語です。舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞し、「青空文庫」にも収録されています。表紙と「青空文庫」に書いたあとがきも加えました。パソコンですぐに開けるpdfファイルなので、保存してからご覧下さい。特にfirefoxの場合、ブラウザのまま開かずに、pdfを保存してからにしてください。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。
isaribi.pdf

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posted by 高野敦志 at 03:52| Comment(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

葛飾柴又帝釈天

 葛飾柴又は東京の東部で、早稲田辺りからでも一時間かかる。押上に出てから京成押上線で青砥に出て、高砂で金町線に乗り換え、一駅で柴又に着く。かつてここは江戸のある武蔵国ではなく、下総国葛飾郡に属していた。
 山田洋次の映画『男はつらいよ』の舞台である。僕は四半世紀ぶりに訪れた。駅前にはかつてなかった、車寅次郎と妹さくらの像が立っていた。その先はすぐに柴又帝釈天、正式には経栄山題経寺の参道である。映画でよく見た風景である。
 右手には「とらや」がある。寅次郎の実家という設定で、当初は映画の撮影に使われたが、五作目以降はスタジオでの撮影に切り替えられた。さくらの夫、博が勤める印刷所は現実には存在しない。今回は足を運べなかったが、「葛飾柴又寅さん記念館」には撮影に使われたスタジオセットが再現されている。
 参道を歩いてみたが、思ったほど広くない。団子屋や佃煮屋、土産店が軒を連ねた正面に、柴又帝釈天がある。二天門をくぐって帝釈堂が見えるが、これも映画の冒頭におけるワンショットである。帝釈天が祀られているわけだが、日蓮宗の寺院であるから、隣の祖師堂の大曼荼羅が本尊である。奥には邃渓園(すいけいえん)と呼ばれる見事な庭園がある。
 平日の午後だったので、参拝客の姿はまばらだった。二天門を撮影していると、参拝に訪れた婦人に声をかけられた。
「今日は写真を撮るのにはいいわね。人の姿が写らないから。寅さん記念館にも行ったけど、すいていたから三時間ぐらい見てしまったわ」


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