2018年06月23日

芥川龍之介論(pdf)

 芥川龍之介の「河童」「蜘蛛の糸」「藪の中」の三篇を中心に論じたものです。芥川の作品がお好きな方は、ぜひ目を通して下さい。
 今回はパソコンですぐに開けるpdf版をアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。  
akutagawaron.pdf

 iTunesからダウンロードする場合は、マイミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該のフォルダの下に、ファイルが入ります。大部分のパソコンにインストールされているAdobe Readerで読むことができます。

 ちなみに、芥川の「侏儒の言葉」を辞書データに変換し、アップロードしてあります。ファイルは汎用性のあるepwing形式です。以下のページからダウンロードできます。
http://takanoatsushi.seesaa.net/article/271093127.html

 なお、パソコンのiTunesで「購読」したり、iOSのアプリpodcast(https://itunes.apple.com/jp/app/podcast/id525463029?mt=8)でマイpodcastに登録すれば、確実に新しいエピソードが入手できます。


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2018年06月22日

地震予知の難しさ

 東海大地震の予言は見事に外れた。予知能力があると称する超能力者が、日にちを指定した地震予知は大抵外れる。人間も動物の一種であるから、直前の予兆を無意識では感じているはすだ。感受性が高ければ、身に迫る危険を察知することも可能だろう。
 ところが、夢で大地震が発生する夢を見たとしても、それが地震の発生を示唆しているとは限らない。船や列車に乗っていて、体が揺さぶられた場合や精神的な衝撃が、夢では地震の形で表現される場合もあるからだ。夢の原因はさまざまであり、発生のメカニズムを区別するのは難しい。
 では、科学者による地震予知はどうか。断層が動くから大地震が起こると思われている。確かに、断層がある所はひずみを受けやすいから、そこが動く恐れがあるわけだが、断層がないからそこが震源にならないとは限らない。大地震が発生した結果が、断層として表れる場合も考えられるからだ。
 地震発生の動きは、海洋のプレートが沈み込むときに、陸側の岩盤を引きずり込み、それが限界に達して跳ね返る大地震と、たまったひずみが内陸の岩盤を破壊する直下型地震がある。どれだけひずみがたまっているかは、地盤の移動や沈下で分かる。また過去の断層を調べることで、大地震の周期も予測できる。ただ、ひずみの蓄積から大地震の発生を予想できても、時期を言い当てるのは難しい。
 最近はラドンや地電流、電波異常、大気重力波などによって、ひずみの変化が詳細に捉えられるようになった。ただ、いつ発生するかはなかなか予知できない。地震の規模が大きいほど、データは大きな波を描き、切迫したと思われたデータが発生の延期を示唆することが多い。巨大地震となると、膨大なエネルギーが解放されるので、発生するのには引き金が必要になる。
 巨大地震の引き金として考えられるのは、月の引力や太陽嵐の発生である。ぎりぎりまでひずみがたまった段階で、引き金が引かれると巨大地震が発生する。地中のガスが爆発して岩盤を破壊するのが引き金となるらしい。たとえ、月の引力と太陽嵐の発生が重なったとしても、ひずみが限界に達していなければ、引き金は引かれない。膨大なメタンハイドレートが眠る南海トラフは、起爆剤が膨大にあるということになる。


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2018年06月21日

阿蘇は生きている(7)

草千里で陳さんと別れ、昼食を取ることにした。陶板焼きというのを食べた。陶器のふたがついたプレートで、牛肉を焼いて食べる料理である。レストランの窓から、登山道で見かけた二人と黒い犬が、斜面で遊んでいるのが見えた。
 昼食の後、草千里の正面にある小高い丘に登ることにした。風が強かったので、それこそ真冬の寒さを感じた。まだ青草が出ていないので寂しいが、広い空間に人の姿はまばらにしか見えない。はるか下方、丘のふもとと池の間に、轍(わだち)が一筋の土のラインを描いていて、馬に乗った人がのどかに過ぎていく。
 空はどんよりとしている。遠方の中岳の峰からは、もくもくと白煙が上がっている。火口まで登れる日は当面なさそうだ。余りの寒さにじっとしていられず、馬がつながれた辺りを目指して下りることにした。途中で見た池は澄んでいたが、数日晴天が続けば干上がってしまいそうだった。(つづく)


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