そこで、メモリを増設することにした。「設定」から「バージョン情報」を見れば、デバイスの仕様が分かる。実装RAMとあるのが物理メモリである。パソコンの型番が分かったら、メーカーのページに行き、使用されているメモリの種類を調べる。ただ、メモリには相性がある。スロットがもう一つ空いているなら、同じ仕様のものを入れればいい。
Dellのノートパソコンなのだが、ふたの開け方が分からず往生した。ネットを検索したが、型番によって開け方が違う。そこで、コンピューターに強い友人に電話で聞いてみた。底のふたの下半分だけ開ければいいとのこと。ねじを外して、隙間にマイナスのドライバーをそっと入れたら開いた。同じシリーズでも、ふたの開け方が異なっていたのである。
メモリにさわる前に金属に触れて、手から静電気を逃がしておいた方がいい。ただ、あまり神経質になる必要はない。メモリには切れ目があるので、それが合う向きにはめ込み、左右の留め金にカチッとはまるまで押し込む。メモリ増設の際のトラブルの多くが、きちっと装着していないことが原因で起こる。
ふたのねじを締めたら、Windowsを起動する。Alertが出たら、continueを押す。立ち上がってから、「設定」の「バージョン情報」を見ると、メモリは8ギガに増えている。CtrlとAltとDeleteを同時に押して、「タスクマネージャー」を起動し、プロセスでどんなソフトウェアがcpuやメモリを使っているか確認してみよう。8ギガのメモリを50%使っているということは、やはり4ギガではすぐにフリーズしてしまったのも無理はない。
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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ラベル:Windows10,メモリ,増設