2018年01月20日

臨死体験の瞑想「イントゥ・ザ・ライト」(1)

 これは教育学博士M.テーラーが監修した臨死体験のための誘導瞑想のプログラムである。僕は以前、ヘンリー川原氏の『臨死体験』を聴いて、効果のすさまじさに慄然とした。脳波誘導の機械的な音しか入っていないのに、手足から血の気が引いていき、体温も低下していった。肉体の感覚がなくなった上に、ヴィジョンまで見てしまったからである。ちょっと怖くなって、それ以来聴いていない。迫真性のある形でシミュレーションしたかったら、中古のテープかCDを入手して試してみればいい。
 それに比べたら、『イントゥ・ザ・ライト』は肉体面でのシミュレーションはないから、恐怖感を抱く必要は全くない。ジョン・セリーによる尺八の音楽に、脳波誘導のヘミシンク、それに男性による瞑想誘導の音声がミックスされている。実際に聴いてみる前に、説明書を熟読しておく必要がある。基本的には「体外離脱」用のプログラムであり、臨死状態に陥ったときに混乱しないように、心の準備をするためのものである。
 瞑想の経験がない人がいきなり聴いても、余り効果は期待できないかもしれない。『ゲートウェイ・エクスペリエンス』を繰り返し聴く方が有益だし、死後の体験をシミュレーションしたいのだったら、『ゴーイング・ホーム』の瞑想の方が、ずっと丁寧であり示唆的である。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 12:33| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする