「金は天下の回り物」である。ため込むばかりでは流れは停滞する。国家レベルで考えるなら、大企業に「内部留保」ばかりさせて庶民を貧困化させている国は、衰退の一途をたどっているではないか。富の再配分を行えば内需も回復して、結果的に国全体が潤うことを、愚かな政治家は知らないのである。
法則三は「原因と結果の法則」である。人間は各瞬間に選択を行っている。意識的に行動するために、ハートに問いかけるようにする。人間が究極的に求めているのは幸せであるから、自分がしようとしていることが「心地よい」かどうか、自問していくことが重要である。
法則四は「最小限の努力の法則」で、努力を重ねることが美徳とされる日本では、なかなか理解してもらえないだろう。無理はせずに、自分が持っている能力を開花させる。また、それが人類の役に立つかどうかも、成功させる鍵となる。金儲けや名誉欲に駆られてこの手の瞑想をしても、成功するかどうかは覚束ない。活動をして人類の役に立ちたいと思うことで、宇宙全体の創造の力に参与できるのである。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
https://twitter.com/lebleudeciel38

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!