2017年12月15日

サロマ湖は変われど(2)

 オンネトーをあとにした。今回の北海道旅行は、大学生の頃に訪れた土地を、五十過ぎとなって再訪しようというもので、サロマ湖は二十一の時から目にしていない。一体どんな感慨を抱くだろうか。
 目的地はサロマ湖畔のワッカ原生花園。サロマ湖とオホーツク海を仕切る砂州にある。カーナビで検索すると、午後四時過ぎに到着と出た。ただし、実際にはそんなに時間はかからないだろう。道がすいているし、ほとんど信号がないからだ。
 しばらく進んでいくと、道の駅が見えてきた。かつての北見相生駅である。国鉄が分割民営化されて以来、北海道の鉄道は三分の二が廃止されてしまったが、僕らが学生の頃には、まだ鉄道網が存続していたのだ。そこは石北本線の美幌駅から延びていた相生線の終着駅だった。今はレールと車両を残す鉄道公園に変わっていた。客車はライダーハウスとなっており、一般の入場はお断りとあった。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック!

posted by 高野敦志 at 00:41| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする