2017年12月12日

William Buhlmanの『体外離脱テクニック』(7)

 六番目の方法は「シャーマニック・メソッド」である。シャーマンは霊力を持つ動物に変身して、異界を探索するとされる。太鼓を叩きながら、動物の踊りに身を任すうちに、トランス状態に陥る。ただ、ブルーマンの方法では、ヘミシンクと言葉による誘導で、鳥に変身して飛んでいく方法が取られる。
 まず、第3の目がある眉間のチャクラに神経を集中する。ヘミシンクの脳波誘導の助けもあり、雪をいただく山の幻像が見えてくる。谷川のほとりには樫の木があり、そこに一羽の鳥が止まっている。鳥と言っても、雀や燕では頼りない。強い意志を持つ猛禽をイメージする。羽の色や顔、嘴、足に至るまで可視化し、動き出すまで観察する。生きた猛禽となったところで、鳥に乗り移ったようにイメージする。
 樫の枝から飛び立つと、眼下には谷川、前方には雪をいただく山、彼方には人の住む町も見えてくる。空を飛ぶ感覚が全身で感じられたところで、自らの目指す場所に飛んでいく。自分がよく知っている場所から始めた方がいい。過去の時点に移動してみてもいい。
 ブルーマンの紹介した六つの方法のうち、どれが一番合っているか、大体分かってきたのではないだろうか。「体外離脱」の瞬間の感覚は、かつて何度か体験したことがあり、肉体と魂がずれていったり、閉じたドアをすり抜けたりなど、不思議な感覚に驚嘆したものだが、今までで数回しか体験したことがない。その一方で、「体外離脱」の感覚はないが、いきなり覚醒夢が始まって、意識を保ちながら夜の町を歩いたりすることはよくある。視覚や触覚がリアルな点で、普通見る夢とはかなり異なる。
 どうやら、僕は視覚化の能力があるらしいので、「シャーマニック・メソッド」が一番合っているようである。しばらくこの方法を試してみようと思う。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 03:23| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする