2017年11月16日

John KreiterのOut Of Body Experiences, Quickly And Naturally(3)

 内なる世界を旅する間、時間は「強さ」によって、空間は周波数の変調によって理解される。力が強いほど時間は長く感じられる。あらゆる時間、過去、現在、未来は同時に現在において存在する。一方、大宇宙でさえ、砂粒の中に収まる。というのも、あらゆる存在は遍在しており、ある部分はホログラムのように全体とつながっているからである。宇宙にはさまざまな可能性が実現した次元がある。人間が存在している世界と、人間が存在しなかった世界もある。これは「平行宇宙」の存在を暗示し、その間を移動することが可能だということを意味している。
 ここで説かれていることが正しいと仮定すると、物質世界で直線的時間の中で生きていると感じる我々は、空間の中から一つの可能性を選択した上で、時間が直線的に進むという幻想の中で生きているということになる。死後には空間がホログラムのようにつながり、時間でさえも永遠の現在としてつながっている世界に投げ出されるということか。「体外離脱」は死後の世界を先取りして体験することであり、だからこそ、肉体がベッドの中にありながら、「分身」が火星を訪れるようなことも可能になるというのだろう。
 世界とは何かという問いに対し、古代インド人なら魂が見ている幻と答えるだろう。そうした世界観に立たなければ、ここで説かれている時空に関する説明を理解することはできないだろう。
 本書には「体外離脱」の際に、どのような存在に出会うか、どのように身を守るべきかなども説かれている。大学生レベルの読解力があれば読める英語なので、実践を試みる場合は、ぜひ原文に当たってもらいたい。

参考文献
John Kreiter"Out Of Body Experiences, Quickly And Naturally"(Amazon)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 04:08| Comment(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする