2017年11月20日

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(第26作)

 寅次郎の妹さくらと夫の博は、アパート暮らしから、二階建の一軒家に引っ越す。二階には息子の満男の部屋があるが、もう一室は「お兄ちゃんの部屋」だと聞いて、寅次郎は妹の心遣いに胸が熱くなる。とらやの二階の部屋は、下宿人に貸してあることが多いからである。いつもと違って、和やかな感じで進んでいくのだが、寅次郎が差し出した新築祝いを、博が素直に受け取らなかったことで、寅次郎は臍を曲げてとらやを飛び出していく。
 寅次郎の向かった先は、「江差追分」で有名な北海道江差。そこで極道の仲間、常吉の訃報を知る。線香の一本でも上げてやりたいと、向かった先は奥尻島である。そこには常吉の娘すみれがいた。1980年制作の映画で、イカの大漁で沸く奥尻島が映っている。その13年後の北海道南西沖地震に伴う大津波で、島は姿を一変させてしまった。海岸沿いの家は流され、震災後に防潮堤で島を囲ったために、豊かな海も過去の物となったという。貴重な映像の記録でもある。
 さて、常吉の娘すみれから東京に出たいと言われた寅次郎は、父親代わりになって、アルバイト先や定時制高校への編入を世話する。ところが、そこにすみれの恋人が現れて、寅次郎は娘を奪われるような寂しさを覚えるのである。
 ちなみに、入学先の高校の国語教師は、かつてのおいちゃん役松村達雄が演じている。下條正巳に役を譲った後は、教諭や教授、坊さんなどの脇役を演じている。

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2017年11月19日

AudioGateとiAudioGate

 以前、JRiver Media Center23の素晴らしさについて書いたが、じゃあ、一番音質がいいのは何かと尋ねられたら、ハイレゾと答えるだろう。ただ、自分の聴きたいアルバムがハイレゾで販売されているとは限らない。そこで、自分が持っているCDを最高の音質でパソコンで聴くにはどうするかだが、これは随分前から分かっていた。CDをAudioGateでDSD5.6MHzに変換した上で、USBでコルグのDACに出力したものを、高級なヘッドフォンで聴くのである。
 じゃあ、iPod touchで音楽聴く場合はどうしていたかというと、OnkyoのHF Playerを使っていた。そのままでは迫力を欠くので、エフェクトをかけて聴くことが多かった。それで一応満足していたのだが、最近、AudioGateを出しているコルグが、iOS向けにiAudioGateというアプリを出しているのを知った。コルグの音質には脱帽しているので、早速情報を集めてみた。
 とにかく、音質の良さでは抜群らしい。本来はハイレゾを再生したり、非圧縮のファイルをハイレゾにアップサンプリングして聴くために設計され、そのためには別途、携帯用のDACを購入する必要がある。では、DACを使わずにmp3を聴く場合はどうかというと、透明感のある濁りのない音を再生するという。ただし、このアプリは1800円もする。試用はできない。使いたかったら、購入するしかない。
 さて、iPod touchにインストールして聴いてみた。本当に曇りのない音を出している。ピアノは一音一音のキーの残響、ギターは弦の震え、サックスは管全体が音圧ではち切れんばかりになっているのも分かる。ただし、安いイヤフォンではここまで聞き取れない。2万ほどのソニーのヘッドフォンで聴いたら、あまりの素晴らしさに卒倒しそうになった。さすがコルグだ。今まで聴いていたのはメロディーだけで、音楽の輪郭でしかない気がした。他のプレーヤーはmp3に収録されている音すら、すべて再生しきれていなかったんだな。
 これなら、携帯用のDACを買ってアップサンプリングする必要はない。高級なイヤフォンを買えば、自宅におけるのと同様に、外でもいい音が楽しめそうだ。

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2017年11月17日

Kindleの英語辞書

 Kindle Paperwhiteはもっぱら、英語の本を読むのに使っている。日本語の場合には、紙の本の方が好きだが、英語の場合は紙の辞書で単語を引くのには根気が要り、一冊を読み終える前に投げ出してしまうこともあった。それが、Kindle PaperWhiteを買ってから、すでに英語の本を数冊読み終えた。
 ただ、最初からついている 『ブログレッシブ英和中辞典』は使い勝手が良くない。副詞を調べても語釈がついていない。そこで新たに買い足したのは、『Collins COBUILD English/Japanese Advanced Dictionary of American English』である。英英辞典と英和辞典を兼ねた辞書で、分かりやすい英語の語釈と的確な日本語訳がついている。一般書を読む分にはこれで十分である。
 ところが、専門書を読み始めたら、収録されていない単語が多くなった。そこで、もっと収録語彙が多い辞書がほしくなった。『英辞郎』のKindle版は、以前は販売していたようだが、現在では入手できなくなった。『英辞郎』をKindle用に改造する方法もあるようだが。そこで、英英辞典を買うことにした。権威ある辞書としては、『Oxford Advanced Learner's Dictionary』などがあるが、英語の語釈が難しいだけでなく、語形変化があると辞書が起動しないという致命的な欠陥があるらしい。
 外国人の英語学習者にふさわしい英英辞典は、語彙数が十分あるとともに、語釈が分かりやすい英語で書かれていること、簡潔な例文がついていること、基本的な熟語も収録されていること、そして、語形変化があっても、動詞の原形にたどり着けること。そうした条件を満たす物が、『Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary』である。収録語句は10万語、用例は16万、イディオムは2万2千である。まだ試用している段階だが、使い勝手はかなりいい。

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