2017年10月29日

テレビ版「男はつらいよ」(1)

 フジテレビで渥美清が主演するドラマがあり、その一つとして「男はつらいよ」は制作された。最初は「愚兄賢妹」という仮題がついていたが、これでは余りに固すぎるということで、現在のタイトルが選ばれたという。このシリーズは台詞を聞かせ、語るだけで場を持たせることができた俳優、渥美清がいたからこそ成り立った作品だということだ。
 フジテレビには、テレビ版の第一回と最終回が保存されており、残っていない他の回も、写真などは保存されており、DVDにはそれらも収録されている。一九六八年(昭和四三)の制作で、画質は当時の白黒テレビの標準である。
 配役に関しては、車寅次郎が渥美清、おいちゃんの竜造(ただし、映画版の「りゅうぞう」と異なり、「たつぞう」)が森川信、舎弟の川又登が津坂匡章、英語教師の坪内散歩が東野英次郎などは、映画版でも引き継がれた。さくらは長山藍子、おばちゃんのつねが杉山とく子、さくらの夫は博士(ひろし)という医師で、井川比佐志が演じていた。映画版では舎弟の源公を演じている佐藤蛾次郎が、テレビ版では寅次郎の異父弟雄二郎として出演している。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 01:24| Comment(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする