2017年08月18日

「んみゃーち」の宮古島(2)

 宮古空港に着陸した。着陸すると「んみゃーち」という言葉が目に入った。本島の「めんそーれ」みたいな感じで、「いらっしゃいませ」の意味だろうという推測はついたが、「ん」から始まる言葉があるのには驚いた。
 それは宮古島の方言ばかりではない。沖縄本島などでも芋のことを「ンム」と呼ぶ。日本語の古語では「うも」であり、本土方言のオ段が琉球方言ではウ段に変わるから、沖縄の言葉が日本語の古語を、なまった形ではあるが保存していることになる。
 さて、空港の中はきれいだが、がらんとしていた。ユースホステルのガイドブックを見ると、徒歩で十分と書いてある。歩いていけば、そのうち着くだろうと思った。ところが、行けども行けどもサトウキビ畑が続くばかり。商店もなければ自動販売機も、公衆電話すらない。何かがおかしい。途方に暮れていると、タクシーが通りかかったので手を挙げた。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 00:00| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする