2017年08月17日

「んみゃーち」の宮古島(1)

 昼頃には那覇に戻り、国際通りで玄米ご飯とゆし豆腐の定食を食べた。ゆし豆腐というのは、おぼろ豆腐に似た塩味と鰹だしの豆腐汁である。食べ終わってから、みやげ物店などを見て回る。今回の旅では、すでに本島で四泊しているから、ちょっと愛着を感じ始めていた。今度いつ訪れるか分からないし。
 そして今、宮古島行きの飛行機に乗り込んでいる。同じ沖縄県内とはいえ、宮古島は本島とは異なる文化を育んできた。薩摩藩に侵略された琉球王府は、宮古・八重山に人頭税という重税をかけた。虐げられた側がさらに弱い者を虐げたのである。それが宮古島の島民に反骨精神を植え付けることになった。
 機体はあまり大きくない。飛行機の窓から見ると、小さな雲がたくさんあって、凪いで光を照り返す海面に陰が映っている。宮古島に近づくにつれて雲が広がり、風が強くなってきた。(つづく)

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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posted by 高野敦志 at 00:00| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする