祭りの様子を表した人形にも目が向いた。爬竜船(はりゅうせん)に乗り込んだ漕ぎ手らが速さを競うハーリー。海の向こうの理想郷、ニライカナイから神を迎えるウンジャミ(海神祭)では、弓矢や槍を用いてイノシシや魚を捕らえ、舟を漕ぐ所作をすることで、大漁豊作を感謝し、無病息災を喜ぶのだという。
オバー(お婆さん)やアンマー(お母さん)のウチナーグチを聞いているのも面白い。これが古代の日本語に近いと言われても、ピンと来ないのだが、いかにも田舎のお婆さんの言葉といった感じで懐かしい。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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